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あなたなら、どっちを選ぶ?英文法

この記事では、日本語から英語へする時に、文法的に注意が必要な3つのポイントをご紹介していきます。

まず、説明をする前にクイズをやってみましょう。

 

下記の日本語を英語をする際、どれが正解だと思いますか?
頭の中でクイズを解きながら、読み進めてください。

 

1) 彼はまだ来ていない。

  1. a. He isn’t coming yet.
  2. b. He hasn’t come yet.

 

2) 我が社の営業成績(売り上げ)は上がっていっている。

  1. a. Our sales are getting increased.
  2. b. Our sales are increasing/continuing to increase.

 

3) お昼に、ハンバーガーを食べていた

  1. a. For lunch, I was eating a hamburger.
  2. b. For lunch, I ate a hamburger.

 

全ての英文は文法的には正しい文章です。

しかし、どの問題も「a」の選択肢を使う場合は、追加情報が必要です。日本語とは違って、この英語の文章だけでは物足りないのです。

そのため、1)〜3)の日本語にしっくりハマる英語は全て「b」が正解です。

1). 彼はまだ来ていない

  1. 1) 彼はまだ来ていない。

    1. a. He isn’t coming yet.
    2. b. He hasn’t come yet.
    3.  

正解は「b」He hasn’t come yet.

過去記事「英語にする時に気をつけるべき表現集でも書きましたが、not…yetは英語の現在完了形「have + 完了形の動詞」とセットで使うのが一般的です。
「まだ・・・していない」という意味になります。

I haven’t watched the movie yet.
まだ、映画を見ていない。

現在完了形は、現在と関係がありますので、He hasn’t come yet.の文章には、「彼が来る期待をしている」というニュアンスが入っています。

a」の選択肢は、(be) 動詞を使った現在進行形「be 動詞 + ing」になります。
「現在進行形」は、現在の状況にも、すぐ先の未来の状況にも使われています。

 

現在進行形の文章に、not…yetを付けることは滅多にありませんが、間違いではありません。
特殊な状態には使えますが、本当に滅多に使わないので覚えなくて大丈夫です。

そもそも、このような状態があるとしたら「来る予定」を表す肯定文の方が自然です。


He isn’t coming yet.  He’s coming in 30 minutes.
  否定文         肯定文
*「彼はまだ来ていない」というよりは、「今はいないけど、30分後に来る」という意味で使う。

 

しかし、両方の文章He hasn’t come yet.He isn’t coming yet.は、1つの共通の表現があります。それは「まだ」と言う意味が入っていることです。

 

つまり、この状況を英語で表すとしたら、下記のようになります。

He isn’t here yet.
彼はまだ
いない。

 

彼が「まだいない」理由が、「彼が遅れている」という場合では

We’re (still) waiting for him.
まだ、私たちは彼を待っている)

というという現在進行形の文章でも、同じ状況を表現することが出来ます。

2) 我が社の営業成績(売り上げ)は上がっていっている。

2) 我が社の営業成績(売り上げ)は上がっていっている。

  1. a. Our sales are getting increased.
  2. b. Our sales are increasing/continuing to increase.
  3.  

こちらも正解は「b」でしたね。

一般的に、「〜てくる・〜ていく」は傾向を表して「get + 状態」という表現がよく使われています。

 

お腹が空いてきている =  I’m getting hungry.

 

この場合では、hungryは形容詞なので動詞はgetです。
また、傾向があることや「〜してきている」という変化を表すためにgetgettingになります。

 

しかし、この日本語の「上がっていっている」は、「上がる」も「いっている」も動詞です。多くの人はgetting increasedまたは、getting increasing( これは間違いです!)と使ってしまいます。

 

getting increasedは文法的には正しいのですが、何か他の原因で営業の成績が上がったというニュアンスを含むので、その理由を文章に含めないと、不自然な文章になります。

 

正しい使用例

Our sales are getting increased due to the new product.
新しい商品のおかげで我が社の売り上げが上がっていっている。

 

正解である「b」の選択肢は自然な傾向を表していて、もちろん原因もあるでしょうが文章に表現する必要はありません。

 

increaseは動詞なので、単にOur sales are increasing.と表現しても問題はないですが、「その状態に変化していっている」と言うニュアンスを省いています。このニュアンスを入れたければ、Our sales are continuing to increase.の方が良いですね。

このcontinuingは続いていると言う意味で、英語では「上がり続けている」と表現することで、日本語の「上がっていっている」にしっくりきます。

3) お昼に、ハンバーガーを食べていた

3) お昼に、ハンバーガーを食べていた

  1. a. For lunch, I was eating a hamburger.
  2. b. For lunch, I ate a hamburger.

これも日本語訳と英語のニュアンスの違いによって間違いがよく起こります。

基本的に、「〜ていた」と言う動詞はwas…ingとする、と教わったと思います。それは、間違いではありません。

多くの場合では、「〜ていた = was…ing」という理解は合っています。

 

I was waiting for him for over an hour.
彼を1時間以上待っていた。

 

これは「過去進行形」と言う文法で、過去の長い活動を表します。

 

しかし、問題の文章では1つの大事な言葉があります。
それはお昼です。

英語ではこの「お昼」のような言葉は、時間マークになります。
実は「お昼」だけではなく「お昼の時」と言う意味として考えた方がいいのです。

ですから、この「お昼の時」という時間マークを使うのとwas…ingは正しくなくなってしまいます。

 

上記の例をもう一度見て時間マークを付けましょう。

 

彼を1時間以上待っていた。→ 昨夜彼を1時間以上待っていた

I was waiting for him for over an hour.  → Last night, I waited for him for over an hour.

この時間マークをつける場合では、過去進行形のwas ….ingを使わずに、普通の過去形(この場合ではwaited)になります。

昨夜」と言う時間制限があり、「活動はその間に待ちました」ということになるのです。

ですから、最初の質問では「お昼の時間、ハンバーガーを食べました」と言う意味が入っているので日本語の「お昼、ハンバーガーを食べていた」の言い方はFor lunch, I ate a hamburger.が一番適切です。

aを正しく使うためには、少し情報が足りないです。

 

例えば、I was eating a hamburger when the phone rang.

この文章では、日本語が少し変わります。

お昼、ハンバーガーを食べていた →  電話が鳴った時、ハンバーガーを食べていた。

 

これは、長い活動「ハンバーガーを食べていた」の最中に、他の活動が起こったという意味を表します。

その2番目の活動は長い間している活動に、邪魔が入るということで、長い活動の方はwas…ingで、邪魔になった方は「過去形」を使います。

さあ、今回の3つの文章の違いを理解いただけたでしょうか。
では、練習問題に挑戦してみましょう。

Good luck!

7

あなたなら、どっちを選ぶ? 英文法

練習問題にチャレンジしてみましょう!

1 / 6

日本の若者の人口が減ってきている

2 / 6

インターフォンが鳴った時、彼はビールを飲んでいた

3 / 6

戦争のために日本の物価が上がってきている。

4 / 6

彼女はタバコをやめない

5 / 6

夕食、彼はビールを飲んでいた

6 / 6

彼女はまだタバコをやめていない

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開催日時: 毎週第3回水曜日 20:30〜21:30
*次回の開催日時とテーマは、お申し込みページからご確認ください。

開催場所:Zoom

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・60分間くらいは、英語のみで会話のやり取りが出来るくらいの英語力をお持ちの方
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・日常生活の中で、英語で話す機会がない!足りない!
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最後に・・・
この英会話クラブは、毎月参加することが義務であったり、バイリングアでレッスンを受けていなければならない、などの縛りもありません。 「英語を話す機会が欲しい!」「英語を話す練習がしたい!」との思いで参加してくださる方々と、50分くらいの間英語のみで会話出来るくらいの英語力さえあれば、どなたでも参加できます。

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3月 5, 2023