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行動しなかった先にあったもの

1月・・・

「今年こそは〇〇するぞ!」
「新年の抱負は〇〇だ!」
「今年の目標は・・・!!」

などなど、新しい年というのは、また「新しいスタートが切れる!」気分になります。1月も中旬を迎える今はまだ、今年達成したいことややりたいことに思いを馳せ、ワクワクしている時期ではないでしょうか。

ただ、このワクワクを「気持ち」だけで終わらせず、しっかりと結果に結びつけるために必要なのが、「行動」です。

 

ただ、

・なかなか思い腰が上がらない・・・
・分かっていてもすぐに行動出来ない!
・フットワークが重い・・・

というお悩みをお持ちの方はいませんか?

 

私・・・ものすごく良く分かります!!!泣泣

 

私も、「どうしようかなー・・・」とひたすら考えながら、行動に移さないことが本当に多いです。私は牡牛座で、ルーティーンをひたすら繰り返すことに安心を感じるタイプ。ちょっと日常と違うことをしようとすると、すぐにメンタルブロックが働いてしまうのですね。

 

ただ!!
今年はこれを改善したいと思い、「勇」の字を目標に掲げ、「迷ったらやる!」と決め行動することを心がけています。

 

この「行動する!」ということに関して、このブログを読んでくださっているあなたが後で後悔しないために、私の痛―い思い出(泣)を今日はシェアしたいと思います。

誰の人生にもある、"Sliding Door Moment"

Sliding Doors(邦題「スライディング・ドア」)という映画をご存知でしょうか?

グウィネス・パルトローが主演のこの映画。Sliding doorとは、電車に使われている横滑りして開閉するドアのことです。この映画では、彼女が乗るべき電車に乗り遅れてしまった場合の未来と、駆け込んで乗ることが出来た場合の未来が並行して描かれています。

観客は、彼女がどちらの行動をとったかで、未来が如実に変わることを見ることが出来るため、「今、どんな選択をすべきか」を考えさせられる映画です。

 

この人生のSliding Door Momentについて考える時、私には1つの痛い経験がいつも甦ります。

行動しなかった1年の間に起きたこと

私のイギリス生活で、1番自分の人生を輝かせてくれた出来事は、イギリスでNo.1の賞を受賞したゴスペルクワイヤーのオーディションに合格し、BBCテレビやラジオ放送に出演したり、イギリス全土やヨーロッパにまで演奏旅行に行ったり出来たことです!

まさか、自分の歌の実力でここまで出来るとは思えませんでしたし、まさか国外(パリやポルトガル)にまで演奏のために旅行出来るなんて、夢のまた夢の話。本当に素晴らしい経験が出来たなあ、と今でも懐かしく思い出します。

(↓1番左端にいるのが私。笑)

ですが・・・実は、このクワイヤーの演奏を初めて聞いて、「彼らと一緒に歌ってみたい!」と思ってから、オーディションを受ける!という行動を起こしたのは、1年も後のことでした!

 

1年も私が何をしていたのか、というと・・・

「でも、私クリスチャンじゃないしな〜・・・」
「本当は、ミュージカルの歌とか歌いたいんだよな〜・・・」
「ゴスペルなんて、あんまり知らないし・・・」

こんなことを、悶々と考え、結局何もしなかったのです。

 

そして、私がそんな思いで過ごしている間に、彼らはBBCの全国的な番組のゴスペルコンテストに出演し、なんと優勝したのです!!!

優勝チームは、ロンドンにある世界的に有名な音楽ホールである、ロイヤル・アルバート・ホールで演奏することが出来ました。

 

これは、私にとって衝撃的なニュースでした!!!!

 

え!ロイヤル・アルバート・ホールで歌ったの!??
あの、地元のホールで歌っていた、彼らが!????

 

だって、ロイヤル・アルバート・ホールってこんなすごいところなんですよ!!↓
(写真はお借りしています)

しかも、プロでも、ここで演奏出来る機会などそうないくらい由緒ある音楽ホールなのに、アマチュアの集団である彼らがこの舞台で歌うチャンスを手に入れたのです!

その後、彼らがたまたますぐ近くのお店でチャリティーコンサートをするポスターを見つけ、再び彼らの演奏を生で聞き、その時、Nickに強く勧められて、恐る恐るクワイヤーのダイレクターに話しかけました。

その後は、とんとん拍子で話が進み、オーディションに合格し、メンバーとして活動出来ることになり、私のイギリス生活は大きく変わりました。

 

メンバーとして活動しながら、再びロイヤル・アルバート・ホールで演奏するチャンスはないか、と密かに願っていましたが、それは私にとっては失われたチャンスとなったのです。

「この人たちと一緒に歌いたい!」と思ったあの時に、すぐに行動していたら・・・と何度私が思い返したことか・・・これは言うまでもありません。

未来を思い描いて、比べてみて!

この時を思い返すと、Sliding Doorsの映画を自分の人生に当てはめて、2つの未来を想像することが出来ます。あの時、すぐに行動していた場合の自分の未来と、1年後にオーディションを受けた自分の未来です。

後者は、私が実際に経験した未来ですから、これがどうなったのか、私は知っていますし、これでも本当に素晴らしい経験が出来たことは百も承知です。

 

でも、もし前者を選択していたら・・・後者の自分が経験した未来に加えて、ロイヤル・アルバート・ホールの舞台に立てたのかもしれないと思うと、「もっと良い未来が作れたかもしれないんだな〜」と思わずにはいられません。

 

もちろん、過去のことは変えられませんから、私が出来ることは、「この過去の経験を教訓として、これからの人生に活かすのみ!」なんですけどね。

 

さて、このブログを読んでくださっている方は、英語学習に興味を持っている方がほとんどだと思います。

 

今日〇〇する自分と、しない自分

 

これだけでも、あなたの未来は変わります。
2つの選択のどちらの未来も想像してみると、今日何をすべきかが明確になるかもしれません。

ところで、今年度、バイリングアでは毎月開催する「英会話クラブ」を発足するのをご存知でしょうか?(詳細は、このブログに最後に載っていますよ)

 

もしもあなたが・・・

・初めて会う人と英語で60分間話すなんて、出来るかな・・・?
・何を話せばいいんだろう・・・
・私の英語力でも大丈夫なのかな・・・?

など考えていて、1歩踏み出す勇気が出せていない場合、私からのアドバイスは「とにかく、やってみて!行動してみて!」です。

 

まず、このクラブ・・・無料なんです!さらに、オンライン(Zoom)ですから、外出の必要もありません。何のリスクもないんです!

そして、基本的にバイリングアに集まってくださる人たちは皆良い人たちばかりです。

あなたが英語を間違えても
答えを考えるのに時間がかかっても

笑顔で「頑張れ!一緒に頑張ろう!」と応援してくださる方達ばかりです。

 

もし、心配なことがあれば、こちらのコメント欄からご質問くださっても結構です!

まずは、何か「行動」してみましょう!
人生の旅は、ここから始まります!!!

 

この記事が、1人でも多くの人の「行動」を後押しできたら、と願っています。

バイリングア・英会話クラブについて

 今月より、Bylingua Conversation Club(バイリングア・英会話クラブ)を発足します!

Bylingua Conversation Clubとは!
決められたテーマに沿って、クラブ参加者と英語で会話を行う「英会話練習クラブ」です。

開催日時: 毎週第3回水曜日 20:30〜21:30
*次回の開催日時とテーマは、お申し込みページからご確認ください。

開催場所:Zoom

費用:無料

参加資格:

・60分間くらいは、英語のみで会話のやり取りが出来るくらいの英語力をお持ちの方
・バイリングアのニュースレターの無料購読をお申し込みの方(まだの方のみ)

 

こんな方におすすめ!
・日常生活の中で、英語で話す機会がない!足りない!
・色々な人と、英語でコミュニケーションを取ることを楽しみたい
・英語で話すことを練習する場が欲しい
・以前は留学や海外生活をしていて英語を使っていたが、今では英語を使う機会がなくなってしまった

 

最後に・・・
この英会話クラブは、毎月参加することが義務であったり、バイリングアでレッスンを受けていなければならない、などの縛りもありません。 「英語を話す機会が欲しい!」「英語を話す練習がしたい!」との思いで参加してくださる方々と、50分くらいの間英語のみで会話出来るくらいの英語力さえあれば、どなたでも参加できます。

例えば、ご友人や知人の方をお誘いして、一緒に参加!というのもOKです!

ぜひ、参加してみたい!という方、開催日時が気になる方は、下記の申し込みボタンをクリックしてくださいね!

たくさんの方の参加をお待ちしております!

そうは言っても、初めての場所に飛び込むって、もちろん緊張しますよね。ドキドキしますよね。

私もニックも、「初めて!」を乗り越えることについて、下記の記事を以前書きました。
参考にしてみてくださいね。

「初めて」って最低!

4月・・・日本では新年度の始まりです。私にとって、今年度の始まりは大きな「初めて!」への挑戦でした。(By Ai)

飛び込む時はいつ!?

数十年ぶりに自転車に乗るという経験から、「始める前の不安にどう打ち勝つか!」について書いています。(By Nick)

2月 13, 2022