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私は、イギリスで5年半生活しました。でも、実は実際にイギリスに行くまでイギリスのことは全く知りませんでした。
もともと、英語もほぼ日本での学習で習得しましたから、日本の英語教育の基本となっているアメリカ英語を学んでいたので、取り立ててイギリス英語のこともよく知りませんでした。
そんな私がイギリスに移住し、「えーーーーー!??」と思ったイギリス英語の発見について書いてみたいと思います。
イギリスではトイレのことをlooというのです!
トイレは、bathroom, washroomということを学んでいた私は本当にびっくりしました!
イギリス人が「ちょっとトイレに行ってくるね。」と言う時は下のように言います。
ただ、この言い方は、家族や親しい友人などの間で使われるカジュアルな表現です。
レストランやホテルなどでは、女性はladies’ room、男性はgents’ などと呼び、スタッフにトイレの場所を尋ねる時は
と聞きます。
ちなみに、gentsとは、gentlemenの略ですよ♪
実は、イギリスに移住した直後、ニックの友人の家に居候させてもらっていました。
ある日曜日の朝、友人が
“Let’s put the telly on.”
というので、私は「テリーさん」って一体誰!?と思いました。
ですが、tellyはテレビのことだったんだです!
同様に、傘やレインブーツも、似たような愛称があります。
実は、イギリスではレインブーツのことを、Wellington bootsと呼ぶのです。
もともと膝まであるブーツは軍人のファッションでしたが、当時流行し始めたタイトなパンツに合わせて履ける今のレインブーツのようなデザインを考案した人が、
ウェリントン(Wellington)侯爵アーサー・ウェルズリーだということから、Wellington bootsとなったようです。
つまり、wellyとは、”Wellington”の略称なのですね!
イギリスでは、”great!”の代わりに”lovely”という言葉をよく使います。女性でも男性でも、この言葉をとてもよく使います。
とにかく「それはいいね!」「素敵だね!」と言いたい時は
That’s lovely!
Sounds lovely!
といった感じ。
また、「良い天気だね!」と言う時も
と言っていました。
ちなみに、カナダに短期留学した時は、awesome!という言葉をとてもよく聴きましたが、イギリスではlovelyでしたよ。
個人的には、こちらの方が上品な感じがして好きです❤︎
いかがでしたか?
イギリス英語については、アメリカ英語との違いという観点から以前ニックが記事にしてくれています。
記事はこちらから→#アメリカ英語とイギリス英語、そんなに違うの?
ご興味のある方は、そちらもチェックしてみてくださいね!