先週、「スムーズスピーカー」という発音とイントネーショントレーニングプログラムのローンチを発表しました。
このプログラム名前から、皆さんにある程度内容を分かっていただけるでしょうが、もう少し詳しく説明した方がいいと思い、こちらのブログ記事に書きます。
でも、これはただの宣伝ではありません。
これから説明する内容はいくつかの英語の発音を上達できるヒントが含まれています!
まず最初に、このコースの目標は、完璧に話すことではありません。
このコースは文法や語彙を向上させるために設計されたものではありません。(副次的な効果として向上するかもしれませんが。)
目標は滑らかに話すことです。
なぜ滑らかに話したいのですか?
この答えはとても簡単ですね – 相手にとって分かりやすく話すために滑らかしたいのですよね。しかし、実際には多くの人が見落としているポイントがここにあります。
海外の方が日本語を話すのを想像してみてください。日本語自体は大変上手ですが、少し発音と話し方のリズムに違和感があることがあります。
もちろんその人の日本語を理解できますが、少し聞き取りにくいので、その海外の方はもう少し努力が必要です。
それはまさに、もしあなたが話す英語の発音やイントネーションが少しナチュラルではなかった場合、ネイティブスピーカーが同様に感じることなのです。
このコースの内容と効果について
このコースの設計は、非常にシンプルです。
英語の基本的な要素である音から始まり、滑らかで流暢な英語に進化させるのをサポートするよう設計されています。
そのため、このコースは3つのセクションに分かれています:
発音
イントネーション
意図
この記事では、最初のセクションに詳しくみてみましょう。
セクション #1. 発音
おそらく、皆さんは以前に発音を学んだことがあるかもしれません。
発音は学生以来だ。という方もいるかもしれませんし、音読やシャドーイング、もしくは特別な発音練習をしてこられたかもしれません。それは役立つ素晴らしいことです。
ただし、「スムーズスピーカー」では、他のプログラムで見落とされるいくつかの問題に焦点を当てたいと思います。
もちろん、多くのコースと同じように言語の音の基本から始めます。
でも、ただの「AはAppleのA」という練習ではありません。
代わりに、ある音が他の音と組み合わさってどのように変わるかを把握し、読む際にそれぞれの音を職別できる、カラーコーディングシステムを使用します。
以下は例です:
Hat (Hat)
Hate (Heit)
Say (Sei-y)
Surveillance (Sur-vei-y-lance)
文字そのものだけを見るのではなく、言語の音を見ることで、発音の問題や自信低下を防ぐことを目的としています、
もちろん、ほとんどの人は「A」の音に問題はありません。
一般的にもっと難しいとされる音のひとつであるLとRをみてみましょう。
これについては昔トレーニングを受けたことがあると思いますが、まだ多くの人にとって発音しにくい音です。
実際、私のレッスンでもこの違いは一番難しいかもしれません。
Lの発音
Rの発音
この例は非常にシンプルでしょう。
しかし一方で、見落とされがちなことは、単語には「主要な音」(強い音)と「副次的な音」(比較的柔らかい音)があるということです。
簡単な例をみてみましょう。
これらの3つの’L’入り単語を言ってみてください:
Little (主要な音)
Believe (主要な音)
Plan (副次的な音)
おそらく、上記の「L」ガイドに従った場合、舌の位置が正しいはずで、「Little」と「Believe」をかなり簡単に発音できるでしょう。
以下は比較用のサンプルです。
Little:
Believe:
ただし、「Plan」の場合、注意深く聞くと、「L」の音が「Little」と「Believe」よりもはるかに軽く聞こえるはずです。
これが「副次的な音」が意味するものです。
この場合、「P」は主要な音で、その直後に「L」があります。
これは舌の動きのタイミングの問題で、ほとんどの学習者が次のように聞こえるかもしれません:
Pran: (これは正しくありません)
しかし、これが正しく聞こえるべき音です:
Plan: (これは正しいです)
難しい発音ポイントの主要音と副次音の両方を見ることで、発音の柔軟性を発見し、習得につなげることができます。
これは複雑に聞こえるかもしれませんが、「L」が単語内の位置と直前の文字に応じて強くまたはソフトになることがあるためです。
ただし、おそらくこれは既にご存じでしょう。
「Little」を考えて見ると、実際には2つの「L」があることがわかります。
それらは同じように聞こえますか?
もちろん、そうではありません。
最初の「L」は強い音です – “Li-ttle”
2番目の「l」はそうではありません。
それは「al」のように聞こえます。
Litt-al (Little):
次のステップ何でしょうか?
さて、これらの多様でフレキシブルな音と単語について深い知識を得ることができた次のステップは何でしょうか?
これはほとんどの発音学習者に見つけることができるもう一つのウィークポイントです。 音と単語を別々のものとして練習することにフォーカスしている点です。
これが問題となってしまう理由は、私たちはほとんど単語単位で話すことはあまりないからです。
では、どのように話すのでしょうか?
もちろん、文で話します!
音についてトレーニングし、単語に組み込んだ後、練習のための文が用意されます。
もちろん、どの文でも練習できます。
ただし、「スムーズスピーカー」のコースで使っている文は、学んでいる発音で、特につまづきやすいポイントの単語やフレーズを盛込み、不得意分野をピンポイントで練習できるように工夫されています。
このステップでは、音読やシャドーィングのような練習方法が本当に役立ちます。
繰り返し練習することで、音を出すことに自信がつき、口と舌の動きがスムーズになります。
進歩をどのように知るのでしょうか?
コースでは、各発音ラウンドの最後に、自分の音声を録音してオーディオファイルを提出するように求められます。
心配しないでください。その音声は公開されません。もちろんオーディオファイルの提出は任意です。
しかし、これが自分の進歩を知るベストな方法です。
実際、今すぐ試すことができます。
携帯電話で、先ほど練習した以下の単語を録音してください。
Little:
Believe:
Plan:
次に、自分の発音をサンプルに続けて再生してみてください。
次に、この一文を使ってもう一度やってみてください。
He believes her little plan will succeed.
例として、サンプルの音声とフィードバック2日ずつはこれです。
最初は、提出された音声です。
1回目のフィードバック:
それから、2回目の提出した音声:
そして、2回目のフィードバック:
再生してみて、録音された自身の発音に驚かれるかもしれません。
提出1から提出2への差ははっきりと聞くことができると思います。これはサンプルであるが、偽物ではありません。実際の、個人に合わせたフィードバックを受けることで、発音を非常に迅速に向上させることができます。
音声録音および文字形式でフィードバックを受け取り、理解できない場合は質問できます。あなたに合った方法で効果を確認できます。
自分の声を頭の中で聴くのと、録音された音を聴くのとは全く異なります。
慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、録音された音でどこで間違いをしているかを聴くのは本当に役立ちますので強くお勧めします。
オーディオファイルを提出すると、各発音ポイントに関するネイティブスピーカーのフィードバックを受け取ります。次の3つの主要なカテゴリに基づいています:
的確さ (発音が技術的に正しいかどうか)
明瞭さ (発音が理解しやすいかどうか)
スムーズさ(録音が滑らかで流れるかどうか)
これにより、どこで改善が必要かを実際に特定するのに役立ちます。具体的なアクションステップを提供されます。
コースには永久アクセス権あるため、自分にとって難しいと感じる分野に時間をかける子ができ、単語だと思う分野を迅速に進歩ことができます。
ファイルを提出できる回数に制限はありません。従って、フィードバックを受けてアクションを起こしたい場合、もっと練習してからサイド提出できます!
この方法でコースを進めると、最も大きな問題領域を特定し、それにより進歩が安定しています。また、自分がどれだけ進歩したかを明確に聞くことができます。
ですので、これが早くて効率的に発音を向上させる方法です。
しかし、それからどうなるのでしょうか?
それでは、ほとんどのコースはそのままにするでしょうが、「スムーズスピーカー」が始まったばかりです。
水曜日の次のメールでイントネーションを向上させる方法について学ぶためにお待ちください。
「スムーズスピーカー」プログラムの詳細については、こちらをクリックしてください。また、プログラムについての質問がある場合は、nick.godwin@bylingua.comまでメールしていただくか、こちらにコメントをしてください。