「これを持つと、あなたの英語力が一瞬で1.5倍になります!」
もしこう言われたら、それはなんだと思いますか?
胡散臭いパワーストーンの売り込みのような文句ですが(笑)、本当なんです!!
答えは・・・自信です!
自信とはつまり、「自分には出来る!」と思うことですよね。
「自信」とは不思議なものです。
「自分には自信がある!」と思えば、出来ることばかりが目につくようになります。「自分は英語でこんなこともできたんだ!」と嬉しい発見をたくさんすることでしょう。逆に、「自分には自信がない。出来るわけがない。」と思っていると、いつまでたっても英語は難しいままです。
ですから、持つと一瞬であなたの英語力を1.5倍にしてくれるもの・・・それは自信なのです!
下記は、ベストセラーとなった「エッセンシャル思考」や「エフォートレス思考」の著であるグレッグ・マキューン氏の言葉です。
If you focus on what you lack, you lose what you have.
If you focus on what you have, you gain what you lack.自分に欠如しているものばかりに集中していると、持っているものも失う。
自分が持っているものに集中すると、今の自分にないものさえも得ることができる。
では、どうすれば、自分の英語力に対して自信を持つことができるのでしょうか?
もし、今の自分の英語力に対して「自信」を手に入れたいなら、下記の書き出しワークにぜひ挑戦してみてくださいね!
行動をすると、自信が手に入る!
自信は簡単に手に入るものではない!
そう思う方もいると思います。
自信を得るためには、「実際に行動する」という経験が必要です。
自信は、自分が頭の中で考えれば手に入るものではないのですよね。私たちの脳は賢いですから、「私は出来る!」と心から信じるためには、証拠が必要です。
そして、その証拠とは、「やってみたら、出来た!」という行動の結果なのです。
Nickにこんな生徒さんがいました。
プライベートレッスンを受講しているIさん。Nickから見れば、英語力は高い方なのに、単純なミスを繰り返していたそうです。
彼の口癖は、”I don’t understand.” “It’s difficult.”
彼の英語力なら、すぐに分かりそうなことも、何度も聞き返してきたそうです。
しかし、ある日のレッスンで、彼の態度は一変していました。Nickの英語をスラスラと理解し、話す英語にもほとんどミスがなくなったのです。何より、Iさんの表情には自信が溢れていました。この変化は、わずか1週間の間に起こったものでした。
Nickはとても興味を持ち、Iさんに何が起こったか質問してみました。
すると、Iさんはこう答えたのです。
仕事で、部下たちと食事会に行く機会があり、インド料理のレストランの予約を英語で入れたそうです。その時に、自分の英語力でも相手の英語を聞き取ることができ、無事に予約を取れたことが自信につながったとのことでした。
さらに、Iさんはこう続けたそうです。
Iさんは、そのレストランには日本人スタッフがいなく、自分が英語で予約を取らなければならないことを知っていたのです。自分の英語に自信を得るために、わざとそのレストランで予約する経験を積んだのですね。
Iさんのように、自分の英語力に自信を持てるきっかけとなる「行動」はないでしょうか?
どんなに小さなことでも、身近なことでも良いのです。1つ行動を起こすことで、あなたの自信につながるかもしれません!
書き出しワーク①
あなたの英語力に自信を持つために、シンプルに出来る身近な行動はありませんか?
- ・英語でレストランの予約をしてみる
- ・外国人向けの英語の観光ツアーに参加してみる
- ・英語カフェに行き、知らない外国人と話してみる
「これが出来たら、英語力に対する自信につながるかもしれない!」と思える身近なことはなんでしょうか?
書き出してみましょう!
1. 「いつやるのか」を決めて、スケジュールする
歯が痛い時、嫌な予感がしますよね。
- ・虫歯が出来ちゃったのかな。
- ・ひどい虫歯だっかたらどうしよう?
- ・神経抜かないとだめかな?
しかし、一度歯医者さんに電話をして、診察の予約を入れれば、あなたの歯がしっかり治療され、改善に向かうことは、ほぼ確実です。
なぜなら、行動を起こす日をしっかりと決めたから。
何を、いつやるのかを明確にして、カレンダーや手帳に書き込みましょう!そうすることで、あなたが行動を起こす可能性は3倍にもなるそうです!
書き出しワーク②
あなたは①で書き出したことを、いつやってみますか?
予定を立て、しっかり自分のスケジュールに組み込んでみましょう!
2. アカウンタビリティ・パートナーを得る
accountabilityとは、「説明責任・報告義務」という意味の単語です。英語では、自分の目標を達成するために、お互いの進捗を報告し合うパートナーのことを、accountability partnerと言います。
自分の覚悟と行動の進捗を「他人に報告する」ことで、実際に行動を起こす可能性を引き上げることができます。
朝のランニングも、一人で行く場合と、友人と待ち合わせて一緒に行く場合を考えてみましょう。あなたが実際にランニングに行く確率は後者の方が高まりそうですよね。
自分一人でやろうと思っていることは、やってもうやらなくても自分次第です。しかし、アカウンタビリティー・パートナーを得ることで、行動は「やらなければいけない」なります。
こうすると、その行動を起こせる可能性は、益々高まりますよ!
書き出しワーク②
アカウンタビリティー・パートナーを見つけて、自分の目標と行動計画を伝えてみましょう。
アカウンタビリティー・パートナーが簡単に見つからない人は、このブログのコメント欄に書き込んでみてください!私とNickが、あなたのアカウンタビリティー・パートナーになりますよ。
3. やらなかった時の「罰」を作る
これは、個人的にはあまりやったことがない方法です。
ただ、Nickからこんな話を聞いたことがあります。ご友人が、何年も新年の目標を「健康のために水泳をする」と掲げているのに、なかなか実行できずにいたそうです。
すると、Nickからこんな提案を差し上げたそうです。
「じゃあ、これをやらなかったら、どうする?」
二人で話し合った結果、当時アメリカの大統領だったドナルド・トランプ氏に寄付をすることにしたそうです。
ご友人は、「絶対に寄付したくない!」という気持ちで、ずっと実行できていなかった「水泳に行く!」という目標を、見事に達成できたそうです!
行動を実行しなかった時の罰として「絶対にやりたくない!」ことを決めておくと、「そうしたくない!」という強いモチベーションが生まれ、行動を実行できるかもしれませんね。
書き出しワーク③
あなたが決めたことを実行しなかったら、どんな「罰」を自分に与えることにしますか?
書き出してみましょう!
いかがでしたか?
あなたの英語力への「自信」を得るために、ぜひ頑張ってみてください!
また、どんな書き出しができたか、結果がどうなったかなど、ぜひ感想を聞かせていただけたら嬉しいです!
このコメント欄に投稿していただいても良いですし、いつものニュースレターに返信していただければ、私たちの元にメールが届きます。
ぜひ、あなたがご自身の英語力への自信を手に入れることができますように・・・
バイリングア・英会話クラブについて
今年度より、Bylingua Conversation Club(バイリングア・英会話クラブ)を発足しまた!
Bylingua Conversation Clubとは!
決められたテーマに沿って、クラブ参加者と英語で会話を行う「英会話練習クラブ」です。
開催日時: 毎週第3回水曜日 20:30〜21:30
*次回の開催日時とテーマは、お申し込みページからご確認ください。
開催場所:Zoom
費用:無料
参加資格:
・60分間くらいは、英語のみで会話のやり取りが出来るくらいの英語力をお持ちの方
・バイリングアのニュースレターの無料購読をお申し込みの方(まだの方のみ)
こんな方におすすめ!
・日常生活の中で、英語で話す機会がない!足りない!
・色々な人と、英語でコミュニケーションを取ることを楽しみたい
・英語で話すことを練習する場が欲しい
・以前は留学や海外生活をしていて英語を使っていたが、今では英語を使う機会がなくなってしまった
最後に・・・
この英会話クラブは、毎月参加することが義務であったり、バイリングアでレッスンを受けていなければならない、などの縛りもありません。 「英語を話す機会が欲しい!」「英語を話す練習がしたい!」との思いで参加してくださる方々と、50分くらいの間英語のみで会話出来るくらいの英語力さえあれば、どなたでも参加できます。
例えば、ご友人や知人の方をお誘いして、一緒に参加!というのもOKです!
ぜひ、参加してみたい!という方、開催日時が気になる方は、下記の申し込みボタンをクリックしてくださいね!
たくさんの方の参加をお待ちしております!