英語を習得する隠されたメリットとは？

皆さんは、どうして英語が話せるようになりたい！とお考えですか？

・日本語を話さない外国人と円滑にコミュニケーションを取りたい

・海外旅行に行った時、困らないように

・海外の同僚やクライエントと仕事上で必要なやりとりをスムーズにするため

人それぞれ、様々な理由があると思います。

しかし、ほとんどの人が

「英語でコミュニケーションを取りたい」

という共通した目標を持っているのではないでしょうか。

私も、そうでした。

しかし、英語を習得した今、「英語が出来ること」の隠された大きなメリットを実感しています。

そう、「英語が出来る」と、

英語でコミュニケーションが取れる、という意外に、もっと大きなメリットがある

ということを、今日は皆さんにお伝えします。

1.英語の情報量

皆さんは、インターネット上で使われている言語で英語と日本語がどれくらいの割合で使われているかご存知ですか？

＊グラフは、こちらのサイトからお借りしました。

上のグラフを見ていただくと一目瞭然ですが、インターネット上で使われている約４割（25.9%）が英語。日本語は、2.6%ですので、英語はインターネット上で日本語の約10倍使われていることになります。

英語が出来ると、インターネット上の４割を占める英語で書かれている情報に「アクセス」出来るようになります!!

これは、私が初めて出会い、「英語がペラペラになりたい！」と目標を掲げた時には、全く思いもよらぬことでした。

私は、ほぼ毎日英語で情報を取得しています。

日本語で取得する情報ももちろんありますが、書籍は英語でも読みますし、ポッドキャストはほぼ英語の番組しか聞いていません。

これは、英語を学習し始めた頃からすると、全く意図していなかったことですが、この事実が今までの自分の成長を支えてきたことは間違いありません。

2.情報は「アクセス」する時代に！

インターネットの普及、そしてスマートフォンやタブレットにより、私たち人間は知識を「記憶する」必要がなくなりました。

分からない、調べたいことがあれば、ポケットやカバンからスマホをさっと取り出し「オーケー、グーグル」と話しかければすむ時代が到来しています。

音楽も映画も、ストリーミングサービスのサブスクにより、CDやDVDを所有していなくても、コンテンツに「アクセス」することが可能です。

そう考えると、ネット上に2.6%しか存在しない日本語の情報のみではなく、

４割をも占める英語での情報にも「アクセス」出来る、ということは、大きな強みとなる

ことがお分かりいただけると思います。

3.「声が出ない・・・！」から

私自身、2020年はこの事実に大きく救われました。

私は英語講師であると共にシンガーでもありますから、声は1番大事な商売道具です。2019年はティーチングでもシンガーとしての活動でも声を酷使する状況が続き、2020年は最悪の幕開けでした。

自分の声がおかしい・・・。

でも、原因が分からない！！

たくさんの喉専門クリニックを受診し、原因を突き止めようとしましたが、どこに行っても納得いく診断を聴くことが出来ませんでした。

もしこのまま声が元に戻らなかったら・・・

以前のように、大きな声で授業をしたり、歌ったり出来なくなったら・・・

恐怖で眠れない日々が続きました。

そんな私を救ってくれたのが、アメリカ人のボイスコーチでした。

彼女のボイストレーニング・ボイスケアプログラムに参加し、学ぶことで、私は自分の声の障害を突き止め、そして、回復に向けて正しいケア・トレーニングが出来るようになりました。

プログラムでは、声の障害に関する専門用語や、喉近辺の筋肉の名前など、初めて聞くような英単語もたくさん出てきました。

しかし、それ以外で自分の症状や感情を詳細に伝える英語力があったので、それらは全く妨げにはなりませんでした。

彼女のコースから学んだことは、私にとってとても大きな影響を与えてくれた経験となり、参加して心から良かったと思っています。

また、そうすることが出来たのも、私が

「英語での情報にアクセスする」ことが出来たから

です。

バイリングアの中級・上級コースで、ネイティブが消費する情報（TEDトーク、ポッドキャスト、Youtubeなど）を教材とすることを強くお勧めするのは、私たちと英語を学習する皆さんに、この事実を実感して欲しいからです。

そして、特に中級・上級まで英語を習得されている方々は、積極的に「英語の情報」にアクセスしてみることを強くお勧めします！

自分の世界が、もっともっと広がることでしょう！