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2020年のご挨拶

バーミンガム市庁舎の前にて

新年明けましておめでとうございます!

素敵なお正月、冬休みを過ごされましたか?



今年の年越し、私たちはニックの故郷であるイギリスで過ごしました。

イギリスへの帰省は日本に帰国してから三年ぶり。

行く先々で懐かしさに胸がいっぱいになりました。

2週間ほどの滞在でしたが、最初の1週間はニックのご家族とイギリス式のクリスマスでした。

イギリスでは、各家庭に大きなクリスマスツリーが飾られ、ツリーの下はたくさんのプレゼントでいっぱいになります。

クリスマスツリーとプレゼント

イギリスでは、プレゼントをもらうのは子供達だけではなく、大人ももらいます。

(もちろん、サンタさんからもらえるのではなく、家族間でお互いにクリスマスプレゼントを用意し合うのですが。笑)

私もニックもどっさりプレゼントをもらって帰ってきました!笑笑。

ニックのご家庭では、クリスマスの朝はスパークリングワインで乾杯!

そして朝食に、ショートブレッドやビスケットをいただきながら、ツリーの下のプレゼントを1つづつ開けて行きます。

その後、お昼にクリスマス料理をいただきます。

メインはターキー(七面鳥)やローストビーフ!

イギリスのクリスマス料理

ターキーやローストビーフには、人参や芽キャベツ、ローストポテトなどの野菜を添え、その上から肉汁と野菜だしで出来たグレービーというソースをたっぷりかけていただきます。

特にイギリス流なのは、そこにヨークシャープディングというふわふわのパンが添えてあるところ。このパンにグレービーを湿らせて食べるととても美味しいのです!

そして、午後3時に必ずエリザベス女王のスピーチがテレビ放映されるので、それを見ます。

あとは、子供達は引き続きクリスマスにもらったおもちゃで遊んだり、大人たちはボードゲームやカードゲームなどをしたりしてのんびり過ごす、というのが定番です。

イギリスでは、クリスマスは、日本で言うお正月のように、家族が一堂に集いともに過ごすための1日なのです。

ニックのご家族とクリスマスを過ごした後は、私たちは5年半暮らしたイギリス中部にあるバーミンガムという都市で過ごしました。

バーミンガムに走るトラム

バーミンガムは、かなり発展途中の都市で、私たちが住んでいた頃からは大分様変わりしていましたが、変わらない部分も多く本当に懐かしい気持ちで胸いっぱいになりました。

今回、5年半も住んだ場所に初めて戻って感じたこと。

それは、「帰ってきたー!」という不思議な気持ち。

私には生まれ育った東京という場所があります。

だから、そういう意味ではバーミンガムは本当の故郷ではないのだけれど、「帰ってきた!懐かしい!嬉しい!」という思いがこみ上げてたまりませんでした。

街を歩きながら

みんなで誕生日パーティーをして集まったところ

ゴスペルクワイヤーのみんなと野外で歌った場所

会社帰りによく友人とおしゃべりしたカフェ

お気に入りのカクテルがあるバー

そんな思い出の1つ1つが蘇ってきました。

そして、世界のどこかにそんな場所があるって、幸せなことだと心から思いました。

そして、このバーミンガムという場所を私にとってこんなに特別な場所にしてくれたのは、他でもない、ここで出会った、いや、出会うことができた大切な友人たちのおかげだと実感しました。

5年半という間に広がった友達の輪。

今回、私たちはバーミンガムには3日間という短い間しか滞在できなかったのですが、この3日間にたくさんの友人たちが時間を作って会いに行きてくれました。

友人たちの国籍は、実に様々。

もちろんイギリスから始まり、アメリカ、スペイン、フランス、インド、スリランカ、中国、ロシア、ベトナム、メキシコ、、、本当に色々な国の人と出会い、素敵な思い出を共有したのだと、改めて思いました。

そして、自分が今こうして様々な国の人と繋がっていられるのは、13歳で初めて英語と出会った時、

「私は絶対に英語がペラペラになりたい!バイリンガルになりたい!」

と思ったから。

今は、あの時の自分に本当に感謝しています。

そして、私たちが出会う生徒様たちにもそれぞれ未来に思い描く理想があるという気持ちを新たにしました。

今年もニックと共に、心を込めて皆さんの英語学習に関するサポートをしていきますね!

2020年が皆様にとって実り多い1年となりますように!

1月 12, 2020